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借地権の更新 2

借地権は、そもそも地主と借地人との信頼関係・友好的な関係により成立しています。
そしてその証が地主の様々な承諾であり、借地人はその対価を支払うことが必要なのです。

にもかかわらず、更新料を支払わなかったり、勝手に増改築をしたりする行為は
自ら信頼関係を壊すことになります。

法的な根拠がないといっても、話し合いによって更新料や承諾料の対価を決め
何がしかの金銭を支払った方が将来的なことも含め良いと思います。

地主との関係が一度こじれてしまうと信頼の回復には時間が掛かってしまいます。
あの時いくらかでも払っておけば良かったとならないようにしたいものです。

このことがきっかけで、地主が地代の受け取りを拒絶したりすると
借地人は借地人としての地位を守るために供託せざるを得なくなります

こうなるともう泥沼です。信頼回復は望めません。
地主は、いつかどこかで必ず仇を取ってやろうと思ってますからね。

借地である以上地主との人間関係は避けて通れません。
土地を借りているということを忘れずに ・ ・ ・ 
良い人間関係は当たり前のことですから。

                                         つづく


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借地権の更新

現在、借地権と言われているものは旧法がほとんどです。
ですから更新についても旧法のことについてになります。

普通建物(木造)で20年、堅固建物(鉄骨・鉄筋等)は30年
で更新の時期が来ます。

地主・借地人どちらからのアプローチにしろ、余裕をもって
期限の1年ぐらい前から話し合いを始めるのが良いと思います。
スムーズにいかない場合には、すぐに1年ぐらい経ってしまいますから。

更新に当たって、借地人は地主に対して更新料を支払うのが一般的です
なぜ一般的かというと、支払わなければいけないという法的な根拠が
ないからです。強制力はないのです。

借地人が更新料を支払わないからと言って地主が訴えを起こしても
地主は負けます。

当事者同士がこのような状況になると人間関係が壊れお互いにとって
良いことはひとつもありません。

金額はともかく、何がしかの金銭のやりとりがなければ
最悪、法定更新となってしまいます

借地人からすればとりあえず更新料を払わずにその場は済んだとしても
それ以降、何かあった時の地主の協力は期待できません。

どの様なことかというと、建て替えや増改築の際に
必ず仇を取られます。承諾をしてもらえないということです。

地主の代わりに裁判所が許可をしてくれますが、
実務的な手続きにおいて地主は拒否します。


その時になって初めて後悔することになります


                                      つづく






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